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RECOXIT RECOTHERM
The miracles of ceramics
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EROSION
EROSION QUENCHING THERMAL FATIGUE
 
高温・高速ガス曝露試験概要
 
1800℃以上に加熱した高温ガスをマッハ3以上の高速で試験片に吹き付け、材料表面の摩耗程度を測定するエロージョン試験機を用いて、下記の試験内容にて熱曝露試験を行いました。
 
試験内容
(1) 1800℃ 1分照射後、500℃まで急冷 ×5回繰り返す
(2) 1800℃ 1時間連続照射
(3) 1200℃ 2時間照射後、室温まで急冷 ×4回繰り返す
試験研究設備 / エロージョン試験機について
株式会社 超高温材料研究センター / 株式会社 超高温材料研究所
http://www.c-5.ne.jp/~jutem-co/index2.html
試験測定条件
加熱方式 アークヒーター
ガス気流温度 1700℃〜1900℃
ガス気流速度 1000 m/s(Mach 3)
気流内検体気圧 常温0.5トール〜1800℃時4トール
 
試験結果
実験前、実験後
試験前 試験後
試験内容(1)(2)(3)の試験後、顕微鏡で表面観察したところ、ひび割れなどは見られませんでした。
変色は超高温還元雰囲気下におけるセラミックスの酸素欠損によるもので、基本物性には影響がないことを確認しています。
比較試験結果
試験内容(1)について、アルミナ、多孔質ジルコニア、ムライトを用いて比較材料試験を行いました。
アルミナの試験結果写真と説明 ポーラスジルコニアの試験結果写真と説明 ムライトの試験結果写真と説明
アルミナの試験結果写真と説明 ポーラスジルコニアの試験結果写真と説明 ムライトの試験結果写真と説明
試験前 試験後 試験前 試験後 試験前 試験後
曝露直後に全体的に破壊しました。 曝露約170秒後(3回目途中)に破損しました。 曝露約50秒後に溶損、一部破損しました。
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